【低金利】 住宅購入を決意した話

7年程前に、結婚式の新郎(=私)の夢で「マイホームを持つこと」と書いて披露宴で紹介されたのを思い出しました。
その時は夢と聞かれて他に書くことも思い付かず書いたのですが、不思議なもので今では「マイホームを持つこと」が本当に強く願う夢となりました。

築数十年の2LDKのアパート住み。
子供が大きくなりつつあり、学校や将来を考え、漠然と某地方都市でマンションを借りないとダメかなぁと思っていた2018年秋の某日。
妻から「うちらの希望する場所・間取りのマンションなら管理費とか入れて月10万円位するよ。」と言われ、「それなら住宅ローン組んで一軒家建てた方が安いじゃん😲‼️」というのがマイホーム購入を決意したきっかけ。

それからハウスメーカーを見学し始め、冬にはマイホームが完成し引っ越す予定。


マイホームを買うか買わないか、いつ買うか…
ケースバイケースだし、正解はないと思います。

だからこそ、「買いたい時が買い時」、「今が潮時」だと決断しました。

今は幸いな事に、①住宅ローンが低金利である事、②10年20年単位で低金利が続く見込である事(ここでは深掘りしませんが、安倍政権・黒田総裁が続く間は金利を上げる方針ではない事、金利上げれば企業も個人も破綻してしまうし、国も国債の返済負担がさらに重くなる為、金利は上がらないはず。)から、住宅ローンを組むなら、このタイミングを逃す手はないと考えます。

消費税増税はありますが、住宅ローン控除期間が10年間から13年間への延長や、すまい給付金の拡充等、結果的に増税前と比べ損をしないタイミングでもあります(適用期限あるので注意)。

私自身、全期間固定金利のフラット35と迷いましたが、低金利がしばらく続く見込である事から、毎月返済額が数千円抑えられる某銀行の10年固定金利で組む事にしました。

家を買う=住宅ローンを組むので、住宅ローンが払えなくなったら家を手放さなければならないリスクはありますが、アパートの家賃が払えなくなっても退去させられるので同じことではないでしょうか?

住宅ローンの場合、家を売っても住宅ローンの残債や諸費用支払が残るリスクはありますが、極力残債等が残らない価値の高い物件を選ぶ事や、仮に残債等が残ったとしても貯金で清算するよう積立しておく等の対策はしておくとして、築数十年アパートのすきま風がひどく冬の耐え難い寒さや、子供が騒音をたてないように気を遣う生活を続けるよりも、若くして子育て時期に快適な一軒家で家族と人生を謳歌できることの方が価値がある、そう判断し住宅購入に踏み切りました。

今後のブログでは、住宅購入について深掘りしていきたいと思います。

元々心配性の私は、今思えば「結婚」も「子育て」もする前は漠然と不安を感じていましたが、妻に「なんとかなる。」と言われ、やってみるとなんとかなってるし、今回の住宅ローンも妻に「なんとかなる。」と言われ、住宅ローンも教育資金(まず奨学金、ダメなら教育ローン等)もなんとかなると思います。
やってみなければわからないのは何事も同じなので、まずは新生活を始めてみて、当面貯金に励み、子供の教育費がより多くかかる時期に少し貯金を切り崩す等なんとかやりくりし、家計を見直しつつ家族を守っていきたいと思います。